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営農メモ(水稲)

 今月は、今年1年の水稲栽培を振り返り、次年度への反省と対策を考えましょう。

 今年の梅雨は、6月8日頃から7月22日頃までと期間が長く、雨の少ないのが特徴でした。梅雨明け後も高温が続き、6月下旬以降は平年の気温よりも高い日が続きました。早生種の出穂期は5日早く、コシヒカリの出穂期は8月1日で平年より6日も早くなりました。

 お盆以降も高温傾向で、猛暑日が続き、稲刈りは早生種で8月下旬頃、コシヒカリの収穫は9月9日頃より本格化し、例年より1週間早い収穫作業となりました。品質面では、生産者の水管理等の努力により、高温障害・胴割れ米・白未熟粒の発生は抑えられました。

JAあづみの特別栽培米ヌカッ子とは

◆ヌカッ子栽培は、化学肥料・化学合成農薬を地域慣行の50%以上削減し栽培したお米で、環境や人への安全・安心と食味向上を目指しています。有機物をエサに大地に微生物を増やし、自然の力を利用して作ります。長野県の慣行農薬数は12成分、全国平均は17成分ですから、もともと農薬の使用は非常に少ないのが特徴です。

◆ヌカッ子は米ヌカ等植物系の有機資材を使い作っています。ヌカはヌカでも、一般のヌカと違い、無洗米を作る段階で出る肌ヌカを使っています。それに、菜種粕や、あづみから出る大豆を混入して作った「米の精7号」という肥料を10aあたり120㎏の基準量で散布して作ります。

 個人施設で区分けのできる方・同じ圃場で栽培できる方・循環型農業で栽培したい方・にお勧めします。

 詳しくは各地区指導員までお問合せ下さい。

                                                (豊科地域営農センター 青柳安定)

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