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営農メモ(そ菜)

秋播きエンドウマメの栽培について

エンドウマメの栽培は他の豆類より栽培が容易です。寒さに強いのが特徴で「つるなし」タイプであればベランダ等でプランター栽培も可能です。エンドウマメの越冬前栽培方法と重要な部分をご紹介します。

  • 品種

エンドウの品種には、大きく分けて、きぬさやエンドウ、スナップエンドウ、実とりエンドウの3種類があります。栽培スタイルに合わせた品種選定をお勧めします。

  • 播種

開花期から収穫期まで、できるだけ長く適温期間になるように播種する時期を決めます。発芽適温は15~20℃度前後になります。

 ※10℃程度の低温であっても発芽日数が長くなりますが、比較的発芽率が高く播種可能です。エンドウは耐寒性の強い幼苗で冬を越すようにします。マルチは雑草を抑え、水分と肥料分を保持する働きがあるので露地栽培の場合は必ず利用してください。

■ 苗と植え付け方法

播種後5日程度で発芽します。本葉が2枚くらいの頃に1〜2本に間引きします。

【ポット育苗で安定】

豆類は播種後から発芽までの間、鳥による被害が多いのでポット育苗後の定植をお勧めします。育苗期間は1カ月程度なので6㎝ポットに播種します。生育が旺盛になってから定植すると活着が悪くなるので、本葉3〜4枚ぐらいになったら、根鉢を壊さないように定植します。

  • 越冬について

本葉2〜3枚頃が最も耐寒性が強く、幼苗はマイナス4℃ぐらいの低温に耐えることができます。越冬時に生育が進みすぎると寒害を受けやすくなります。大きくなりすぎた場合はしっかり防寒対策をしてください。

詳しくは各地域営農センター又は、各地区担当指導員までお間い合わせください。

(堀金地域営農センター主任  保尊優一)

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