安曇野スイス村サンモリッツで～創立６０周年記念事業～ＪＡあづみ２０２４フォトコンテストの審査会を開きました。平成６年から始まり３１回目。厳正な審査の結果、最高位の金賞には青栁和弘さんの「こびえ取り」が輝きました。

フォトコンテスト入選者一覧（表彰式や商品についての通知は順次発送いたします）
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　当ＪＡでは、「国消国産」と「安曇野の伝統や文化を守り次代に繋ぐ」をコンセプトに令和７年度の創立６０周年まで、多岐に渡る記念事業を展開しています。同コンテストもその一環で、「管内の農作業風景や安曇野に息づく伝統（文化・食・工芸・祭りなど）」にスポットをあてたＪＡらしい写真を募集したところ、組合員をはじめ管内外のアマチュアカメラマンから７５点の応募をいただきました。

　審査会では、写真家や映画監督、関連団体などの外部審査員とＪＡ役職員合わせて１５人の審査員が色彩の美しさや写真から溢れる表現力などを採点し、金賞のほか佳作まで２０点を選出しました。

　金賞には青栁さんの「こびえ取り」を選出。児童が機械を使わない昔ながらの手法で米作りに取り組む田んぼで、イネ科の多年草「こびえ」を手で除去する姿を納めた作品。子供たちの生き生きとした表情や溢れる躍動感、農作業に携わる意義の大切さを伝えようとする点が評価されました。

　写真家の小口和利さんは「安曇野が世界に誇る美しい風景を築く『農』や後世に残すべき『食』の大切さを切り取った作品の応募が多く、とても選びがいのあるコンテストだった」と講評しました。

金賞のほか、入選した作品は当ＪＡの令和７年度のオリジナルカレンダーやホームページなどで使用する予定です。