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12.09.15
農工研G6号への品種切り替え後、最も品質維持が難しいと思われた夏を乗り切る事が出来ました。今後は外気温度の低下に従い、栽培管理も楽な方向へ向かいます。 しかし、残暑による気温の日較差や、周期的な温度変化が大きなこれからの時期は安定した品質での生産が難しくなる時期でもあります。これから栽培を始める季節栽培の方にとってもデリケートな管理が必要となります。 1、湿度の維持と加湿器のメンテ…
12.09.15
今月の上旬は「甘70」や「ネオアース」の種播時期になります。播種後の育苗管理が収量・品質に大きく影響しますので、健苗作りに勤めてください。 ・育苗管理 種播きから一週聞程度で発芽しますが、発芽するまでの間は乾燥しないようこまめに灌水し発芽率を高め、生育を揃えましょう。 7割程度発芽してきたら、夕方の涼しい時に被覆資材を除去します。この時、釣針状になった芽が被覆資材に引っ掛かりやすいので…
12.09.15
[水稲]
1、落水の時期 本年は高温乾燥と干ばつが続いていますので、落水は極力遅くし、落水後も田面が乾く場合は走り水を行いましょう。 2、適期刈り取りについて 刈り遅れは胴割れ米を増加し、米の品質を著しく低下させますので適期刈り取りに心掛けましょう。 コシヒカリの場合、積算温度で1000℃その前後5日間が収穫適期です。また緑色の籾が1穂あたり10粒になった時(帯緑色籾歩合10%)が刈り始め適期です。※注意 …