あんしんの里楡では、旧暦の桃の節句に合わせて「お雛様」の人形を作りました。まずは、職員がアイデアを出し合って試作品を作り、材料を手配して揃えました。利用者さんと着物の柄や屏風の色を選んで、パーツごとに貼り合わせていきました。細かい手作業に悪戦苦闘しながらも、思い想いの人形を完成することができました。
出来上がった人形を段々飾りにして立派な雛壇ができ部屋の中が華やぎました。「早く、家で飾りたい」「家の衆に、自分で作ったって自慢するだぁ」「息子しかいなかったで、お雛様が飾れてうれしい」など会話も弾みました。
「今度は端午の節句の番だね」など、次に期待される方もいて楽しみです。