梅雨の合間に豊科近代美術館のバラ園に出かけました。色鮮やかな様々なバラの花にかこまれ、優雅なひと時を過ごしました。また、旧暦の端午の節句に合わせて、楡のお風呂を菖蒲湯に変えて無病息災を願いました。頭にショウブの葉を巻きつけて入浴され、ショウブの葉を手で少しもんで香りをたのしみました。
6月に入り色々な山菜の時期になり、一段と手作業の時間が増えました。筍の皮むきやふきの皮むきなど馴れた手つきでこなしていきます。また、畑で取れたサヤエンドウのスジ取りもして、季節のものをおいしくいただくことができました。アカシヤの花の天ぷらも昼食に出され喜ばれました。
今年も梅漬けの時期になり利用者と職員が一緒になって梅の種取りに精を出しました。おいしい梅漬けをいただくのが今から楽しみです。花やショウブの匂いも楽しみ、様々な行事で身も心も満足でき、お腹もうれしい悲鳴をあげることができました。