新年を迎えて・あんしんの里”楡”では昔なつかしいお正月の 遊びで楽しみました。「まめったくて、こてされねえじ、うちの嫁」、「あんじゃねえ、よもてえけんども、こんくれは」利用者さんが読み札を大きな声で読みます。なんだが意味不明な呪文のような言葉が並びますが、これは何かと言うと安曇野方言力ルタです。
どのような意味がわからずに頭を抱えていると、利用者さんが解説をしてくれます。「うちの嫁さんは丈夫で良く働き、たまらなくいい嫁さんだよってことせ」、「心配することないよ。重いけれどもこのくらいは平気ってことせ」と教えてもらいました。みんなで熱中して、取り札を取る手にも力が入りました。
大判かるたとりでは、お手玉を投げて取り札を取り複数のときは投げて取り札を取複数のときは じゃんけんで決めました。こちらでもみんな必死に勝ち残ろうと大盛り上がりでした。福笑いの時には出来上がった変てこな顔にまたま た大笑いをしました。繭玉作りもして、色とりどりの繭玉や野菜の形を柳の枝に飾り、家に持ち帰りました。
こうして楽しい新年の幕開けとなりました。