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福俵曳き

江戸時代以来の奇祭 ― 「福俵曳き」

明治中期から始められたと言われる安曇野市豊科の「あめ市」。その中に「福俵曳き」と呼ばれる江戸時代以来の珍しい伝統行事がある。

この祭りは、小正月の15日に行われ、道祖神に豊作を祈る祭りのひとつで、成相、新田地区の2ヶ所で行われている。

当日は早朝、道祖神に祭って建てた御柱に飾り付けられた「飾り俵」を引きおこし、田水が豊なことを願い用水堰にひたしたあと、町内を「福俵」として引き回す。
途中、拝殿前などの要所では、曳き手の青年2人が地面に寝そべり、その上に俵を載せ、さらにその上に残りの青年が「人間ピラミッド」を形づくり喚声をあげ祭りは最高潮に。
最後に福俵は、昨年慶事のあった家に運び込まれ、曳き手の氏子らと「福」の引き合いが何度も行われた後、家に持ち込まれ祭りは終わる何とも珍しい祭りのひとつだ。

この「福俵」には「奉納籾五斗四升入 納入三九郎」「奉納道祖神」と書いた木札とおんべが立てられる。

この「福俵」には「奉納籾五斗四升入 納入三九郎」「奉納道祖神」と書いた木札とおんべが立てられる。

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