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有明山神社格天井絵

明治時代の狩野派絵画が一堂に
安曇野市穂高有明山神社 「格天井絵」


有明山神社本殿南にある神楽殿の天井を見上げると、いくつもの絵画が広がっている。

絵の足跡をひも解くと、明治35五年頃、安曇野市豊科新田出身で画家であり明治時代の自由民権運動に尽くした藤森桂谷が明治の代表的な画家橋本雅邦をはじめ、全国や地元の画家に呼びかけ困難のすえ、51人の画家が腕を振るい81点が集ったという。

このきっかけは、藤森氏の有明山信仰が厚かったことや明治を生きた人の"気質の表れ"ともいわれている。

天井には杉の板(54センチ×54センチ)に描かれた絵画が計81枚並び、絵はまさに花鳥風月のそのもの。平成10年には崇敬者総代により修復がなされ、ポリビニール、アルコールを使った近代的な工法をとり150年から200年は現在の色彩が保てるという。

「明治時代の著名な画家による絵画が一箇所にこれだけ存在するのは全国的にもあまり例がないのでは」(崇敬者代表総代)と、大変貴重なもので、平成10年には町の有形文化財(現・安曇野市有形文化財)に指定されている。

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