11月18日、穂高牧地区特産で「信州の伝統野菜」にも認定されている牧大根を販売する「牧大根祭り」が、穂高柏原の北部低温倉庫など3会場で開催されました。
同低温倉庫では、販売開始の午前8時半前から長い行列ができ、来場者が買った大根を女性部西穂高支部の支部員やJA職員らが一輪車に載せて車まで運びましだ。一度に200本以上買った来場者もいて、販売開始から1時間ほどで用意してあった1万2千本が売り切れました。
松本市浅間の三浦八重子さんは「たくあん漬けには最適の大根で、3年前から買いに来ている。近所の人にも分けてあげたい」と話しました。
同支部で牧大根プロジェクト代表の降籏房子さんは「遠くから買いに来る人もいて、牧大根の知名度が上がってきた。心を込めて作った大根を食べてほしい」と話しました。