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23.03.01

『剪定枝や幹をバイオ炭に 無煙炭化器で燃焼実演会』 JAからのお知らせ

▲無煙炭化器の使い方を解説する小林指導員(右から2人目)

▲乾燥させた剪定枝

▲約30分ほどでバイオ炭を生成

 農業分野から脱炭素への取り組みを進めています。JAあづみ営農経済事業部果実課とJAあづみりんご部会梓支部、梓川果樹協議会は、松本市梓川の南部果実選果所で果樹などの剪定枝や幹をバイオ炭にするため、無煙炭化器を使った燃焼実演会を開きました。果樹農家ら約30人が参加し、無煙炭化器の使い方や注意事項、安全性などを確認しました。

 バイオ炭は、木やもみ殻など生物由来の資源(バイオマス)を炭化したものです。木などに含まれる炭素は微生物に分解され、大気中に二酸化炭素(CO₂)として放出されるが、バイオとして園地にまけば炭素が土壌に閉じ込められ、大気中へのCO₂放出を減らせます。土壌改良や鳥獣害対策など多角的な効果が期待されています。
 
 実演会は、生産現場でできる脱炭素への取り組みを知ってもらおうと企画。まきストーブなどを製造販売するモキ製作所(長野県千曲市)と連携し、同課の小林鷹文営農指導員が講師を務めました。
 実演に用いた炭化器は、直径100造曚匹猟譴里覆い垢衄状で、事前に乾燥させておいた約5叢鯆蟷泙鯒海笋掘■械以ほどで水をかけ炭を生成しました。
 果樹の剪定で出た枝は圃場で燃やし灰にするのが主流だが、樹木が吸収したCO₂は燃やすことで再び大気中へ放出されてしまいます。
 参加した農家は「環境にいい取り組みなのは理解できたが、安い物ではないので導入は検討したい。果樹栽培へのメリット提示や付加価値による果実の販路拡大があればこの取り組みは加速すると思う」と話しました。
 小林指導員は「実演会や実証実験の結果、無煙炭化器の活用は脱炭素に向けた取り組みの入口だと思っている。今回の実演会などを通じてバイオ炭の作成や環境への取り組みのハードルを少しでも下げたい」と意気込みました。


【実証実験を報告 CO₂削減期待】

 また、小林指導員は令和4年8月下旬にリンゴの圃場で行った実証実験の結果を報告。農業分野から脱炭素社会の実現を目指す「4パーミル・イニシアチブ」の取り組みへの理解と、面積当たりの炭化率や作業時の注意事項や削減できるCO₂排出量について説明。実験では、同年1月下旬に剪定し、乾燥させたリンゴの枝68繊複隠悪栃の剪定枝)を燃焼させ、。横検ィ境舛離丱ぅ炭を作成。
 炭1繊蔽坐韮沓掘鵝砲△燭蠅裡達₂は計算式によると2.8舛如▲丱ぅ炭に含まれるCO₂は80繊1播たりの剪定枝に換算すると800疏蠹分のCO₂を削減できると仮定しました。
 また燃費が15/箸侶撻肇薀奪が年間5000疏行するために必要なガソリンは年間333函1箸△燭蠅裡達₂は2.3舛如軽トラ1台分の年間CO₂排出量は756.9舛箸覆襦
 概ね1琶の剪定枝を炭化させて土中に埋めると、年間で軽トラ1台分以上のCO₂排出量を相殺させることができると考察しました。
 

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