農業振興に優れた功績のある個人・団体に贈られる第52回日本農業賞集団組織の部の長野県代表にJAあづみ夏秋いちご部会が選ばれ、1月16日長野市のJA長野県ビルで表彰式が行われました。
荷村健治業務部会長と山縣敦市場部会長が出席し、県知事賞や県農業協同組合中央会長賞などが贈られ、これまでの功績を称えました。
同賞の県代表選出は昭和58年11月に梓わい化栽培組合が選ばれて以来40年ぶりの快挙です。
夏秋いちご部会は平成19年に設立。高収益作物として水稲からの転換を図るなど積極的に導入を進めました。関係機関と連携し、栽培上の課題を解決しながら順調に栽培面積や生産量を伸ばし、地域を代表する産地にまで発展させました。
市場からの評価も高く、若い新規就農者も多く育成され、地域のけん引役として期待されています。