安曇野市豊科の安曇野スイス村サンモリッツで独自のファッションショー「Azumi NORAGI(野良着)Collection」を初開催しました。同JA創立55周年記念事業の一環で開いた「第3回安曇野の農業を守り、つなぐ農業者のつどい」と同時開催。
地域住民らに「かっこいい・おしゃれな農業」を発信することで農業に対するイメージの革新や農業の魅力発信につなげようと企画。協賛する「WORKMAN Plus 安曇野穂高店」から衣装の無償提供も受けました。農家やJA関係者ら約150人が見守りました。
管内で農作業に携わる農業者や学生など11人が自身の「野良着」のテーマに沿って考案した作業着をステージで披露。
大野桜季さんは、イチゴをイメージしたピンクのワンピースと流行りの帽子でコーディネート。パンツには白を取り入れ、イチゴミルクのような優しい印象に。かわいく楽しく収穫作業ができるファッションで、学生のみずみずしい感性が光りました。
さらに、つなぎやデニムのエプロンの他、母親が60年以上前に来ていた木綿絣(もめんかすり)の着物をリメイクして着こなす出演者もいました。
外部審査員3名、JA女性理事3名による厳正な審査の結果、「ベスト アイデア賞」=有馬璃沙さん「ベスト コンビ(コンビネーション)賞」=古田穂波さん「ベスト カラー賞」=大野桜季さんをそれぞれ選出、河崎義祐審査委員長から表彰状と賞金が授与されました。