安曇野市に新「穂高支所」を開所しました。これにより「事業基盤再編マスタープラン実践計画」に基づく、令和元年度から進めてきた18支所を、旧行政区を基本とした5支所にする「支所再編」が完了しました。
同日、開いた開所式には総代会長や女性総代、地区担当理事、JA役職員ら約50人が出席、千國茂組合長は冒頭のあいさつで「穂高地域やJAあづみにとって歴史的な日になった。開所はゴールではない。本日を機に新たな発展を期すスタートの日である」と力を込めました。
同市穂高地域の旧4支所のうち北穂高、西穂高支所の金融窓口(信用店舗機能)を新「穂高支所」に集約し、統合。充実した組合員対応や組織活動の活性化を目的とする「くみあい員課」を新設しました。金融窓口を移管した北穂高、西穂高の旧支所にはそれぞれATMを設置、既存の建物は一部改装のうえ、営農活動、組織活動、相談活動など組合員の拠り所となる「地区ふれあいセンター」として活用してまいります。
旧有明支所は、貯金や貸出金などの事業利用が旧18支所の中でも特に多く、同市穂高地域西部に位置する事から金融店舗機能を残し、穂高支所有明出張所として再スタートしました。
これを機に持続可能な経営基盤の確立・強化や経営の効率化を行うとともに、本支所の老朽化対応を随時進めてまいります。これまでに誕生した新支所を拠点に地域の特性を活かした支所づくりを推進し、組合員との関係性の更なる強化を図ります。