13.14日の両日、安曇野市豊科の大型農産物直売所「安曇野スイス村ハイジの里」で地元のリンゴなどを特価で販売する「りんご祭り」を開きました。
地元客や県外客が多数訪れ、期間中のレジ通過者は前年比395人増の5,258人、売上高は同273万円増の1,532万円と2年連続で過去最高を更新しました。
同所がオープンした当時から続く毎年恒例のイベントです。店舗前の特設販売ブースで旬を迎えた地元産リンゴの「サンふじ」や「ぐんま名月」、同市穂高牧産のナガイモ、旬のセルリーなどを特価で販売。店内ではナスやピーマン、ニンジン、大根など食卓を彩る新鮮な朝採り野菜を販売しました。
島根県益田市から9時間かけて訪れ、贈答用リンゴなど合わせて25箱購入した来場者は「3年前までリンゴが嫌いだった。友人の勧めで試しに食べてみて全く味が違ってそれからファンになった。甘味と酸味のバランスが抜群で蜜入りもいい。安曇野産のリンゴを楽しみにしている友人にも自信を持って贈ることが出来る」と嬉しそうに話しました。
後藤祐輔店長は「今年はリンゴが少ない中、生産者のおかげで記録を更新できた。今後も採れたて新鮮を大切に、地域の皆さんに愛される店づくりを進めたい」と意気込みました。