令和3年度までの3ヵ年で進めている支所再編で、安曇野市豊科に新「豊科支所」を開所しました。
同市豊科地域にある豊科、南穂高、上川手、高家の4支所の金融窓口(信用店舗機能)を1カ所に統合し、旧豊科支所の建物を活用して設けました。
この統合は、18支所を5支所にする「事業基盤再編マスタープラン」に基づく本支所再編計画の4例目となります。信用店舗機能を移管した南穂高、上川手、高家の旧支所は「地区ふれあいセンター」として、営農活動、組合員対応、組織活動、相談活動など「組合員の拠り所」として活用します。
同支所には、組合員対応や組織活動の活性化を目的とした「くみあい員課」を設置し、組合員との関係性のさらなる強化を図ります。
同日、開所式を開きJA役職員や関係者ら約20人が参加しました。千國茂代表理事組合長は「本計画を基にこれまで築きあげてきた地域農業や協同活動をこれからは豊科支所・豊科地域営農センター・各地区ふれあいセンターを拠点として更に進めていきたい」と力強くあいさつしました。