NPO法人「JAあづみくらしの助け合いネットワークあんしん」のグループ「菜の花プロジェクト安曇野」と「JAあづみ生き活き塾」は安曇野市豊科南穂高で油の原料となる菜種の刈り取り作業を行いました。
このプロジェクトは遊休荒廃地の有効活用と『菜の花油でいのちの循環、資源の循環』を目的に取り組み今年で18年目。
刈り取った菜種は1週間ほどはぜ掛けし、ビニールシートの上で穂束のさやの部分を棒で叩いて種を取り出す。その後2週間ほどハウスで乾燥させ、江戸時代からの伝統製法を守る県外の業者に製油を依頼する。出来上がった無添加の菜種油は、このあと作るヒマワリ油と合わせて直売所等で販売される予定。
また、同プロジェクトでは子ども達に安心安全な油を届けようと毎年2月に管内の学校給食センターへ寄贈している。