9月5日、あづみ農産物直売所「安曇野スイス村ハイジの里」の買い物客が、80万人に達しました。
地産地消の拠点となる県内最大級のJA直売所で、地域の生産者や消費者の支持を集め、開設から3年3カ月での達成となりました。
午前11時ごろにレジで会計をした穂高の主婦・鈴木瑛里香さんが80万人目となり、千國茂組合長と一緒にくす玉を割りました。
千國組合長から旬を迎えた安曇野産「サンつがる」5kgが贈られると、来店者やJA役職員らが拍手で祝いました。
週1回ほど買い物に訪れるという鈴木さんは「突然、鐘が鳴ったのでびっくりした。安くて新鮮な農産物がたくさんあるので、これからも使っていきたい」と笑顔を見せていました。
ハイジの里は、約590人の生産者が登録し、リンゴや梨、ブドウ、ナス、キュウリなど新鮮な果実や野菜をそろえています。北陸直送の鮮魚、地元食材を使ったピザなども販売し、イートインスペースもあります。日替わりイベントなどを開いて、来客数を伸ばしています。