安曇野市で、正月に向けた門松と松飾り作りが最盛期を迎えています。
安曇野シルバー人材センターは、安曇野市豊科のJAあづみ高家ライスセンターの倉庫で、新春を彩る門松と松飾りを制作しています。
60〜80代のメンバー9人が、28日までに高さ70〜150センチの3種類の門松200基と高さ50センチの松飾り90個を作ります。
20年前から始め、地元の企業を中心に固定客が多いとのことで、門松や松飾りは県内産の竹や松、杉などで飾ります。
メンバーが土台の缶にわらを巻き付けたり、竹を切ったりと分担。1対(2基)を作るときは、お互いの門松の形状が合うように配慮してはさみを入れています。
責任者の降幡昭男さんは「例年通りの品質に仕上がった。門松や松飾りを見て、気持ちを新たにしてもらえればうれしい」と願っていました。