JA女性部有明支部の有志でつくる「縄の会」は、安曇野市穂高のJA有明支所に隣接する旧生活センターで、年末恒例の正月飾りの制作をしました。
12月22、25の両日、同センターで「有明新鮮市」を開き、ごぼう、うちわなど7種類の正月飾りを販売します。
12月11日にメンバー5人が集まり、心を込めて丁寧にしめ縄を作りました。わらを編む係、飾りを付ける係など得意分野に分かれて熟練の技を集結し、手慣れた手つきでしめ縄を仕上げました。
正月飾り作りは15年目で、今年は盆過ぎから制作を始め、昨年より130個多い、約430個を作る予定です。
北澤敏子さんは「毎年楽しみにしている人が多いので、新年を気持ちよく迎えるように心を込めて作っている。お客様の喜ぶ顔を思いながら作ると自然と会話も弾む」と、作業所はメンバーの笑い声が響いていました。
販売は両日とも午前9時から正午まで。正月飾りは150〜3000円で、メンバーが栽培した黒豆も1袋(300グラム入)300円で販売します。
JA大型農産物直売所「安曇野スイス村ハイジの里」や「JAファームみどりの店直売所」でも正月飾りを販売しますので、ご来店お待ちしております。