8月20日、松本市の梓川中学校は、梓川地区の畑でジュース用トマトの収穫作業をしました。地元の農業を学ぶために5年前から実施している活動で、収穫作業で得た収入は部活の活動費に充てとのことです。
サッカー部やバレーボール部、吹奏楽部などの部活に所属する約300人が参加し、梓川梓の農家・丸山忠良さんの約38aの畑で作業しました。
暑い日差しの中、生徒たちはタオルで汗を拭いながら、赤く色づいたトマトを丁寧にもぎ取っていました。
丸山さんやJAあづみの営農指導員に収穫するトマトの見分け方を教わりながら、約300ケース(1ケース22.5kg)ケースのトマトを収穫しました。
作業をした生徒は「暑くて大変な作業だけど、仲間と一緒に農家の手伝いができて良かった」と話していました。
JAあづみ管内のジュース用トマトの栽培面積は約31haで、梓川地区は約4割以上を占め、最も多いです。