松本市梓川の梓川中学校2年生151人は、技術・家庭科の授業で、地元特産の伝統野菜「松本一本ねぎ」の栽培を始めました。初めての取り組みで、校内に作った0.6aの畑で約300本を育て、10月に収穫、調理して食べる予定です。
JA梓川地域営農センターの青柳安定営農指導員が、植え付けや土寄せなどを指導。「軟白部分を多くするため土寄せが大切」と説明しました。他の生徒らも5月中旬、それぞれのクラスの授業の時間に植え付けをしました。
生徒らは畑の整備、土づくりから手掛けました。校内の敷地を開墾し、石などを取り除いてから、JAオリジナル肥料「あづみ野土根生」や腐葉土などを入れて畑にしました。10月の収穫まで土寄せや追肥などの栽培管理します。