安曇野市豊科の豊科東小学校5年生34人は、同校隣の増澤洋さんの約6aの田んぼで田植えを体験しました。残雪の北アルプスが見渡せる晴天の中、児童がコシヒカリの苗を手で植え、農作業の楽しさや大変さを感じました。
田植えは増澤さんや地域農家、JA役職員の手ほどきを受けながら行い、児童は横一列に並んで、裸足で田んぼに入り、あらかじめ増澤さんらが植えやすいように、筋引きで引いておいた30センチ間隔の格子状の線を目印に進みました。「冷たくて、ぬるぬるする」「俺の方が植えるのが早いよ」など歓声を上げ、泥に足をとられそうになりながらも楽しみながら植えていきました。
手植えをした児童は「初めて田植えをしたけど楽しかった。泥の感触も気持ちよかった」と喜んでいました。