11月4日、信州安曇野「新そばと食の感謝祭」実行委員会は、安曇野市穂高の穂高神社特設会場で、地元産のそばや野菜を使った菓子などを販売する「第5回信州安曇野新そばと食の感謝祭」を開きました。そばやワサビなど安曇野の食文化を広く発信しようと安曇野市商工会などの実行委員会が企画し、今年で5年目になります。
新そば販売ブースでは、同市内の7店舗が出店し、各店が工夫を凝らしたそばメニューを提供。地元の住民や観光客が大勢訪れ、各店のそばを食べ比べていました。
家族と訪れ、もりそばを食べた子どもは「そばが大好きなので、おいしい新そばが食べることができてうれしい」と喜んでいました。
旨いものブースでは、ご当地フードの「安曇野林檎ナポリタン」と「信州サーモン丼」をワンコインで限定販売しました。地元の高校や企業による物産コーナーもあり、JAあづみはリンゴ「サンふじ」や「シナノゴールド」などを販売し、来場者は何袋も買い求めていました。
会場では、農産物の収穫と生産者への感謝を込めてハクサイやダイコン、キャベツなど地元野菜を山盛りに積んだ「豊穣宝船」の神前奉納もありました。