9月19日、安曇野の象徴でもある田園風景をはじめとした美しい自然を後世につなげようと毎年開いている「JAあづみ2017フォトコンテスト」の審査会を安曇野スイス村サンモリッツで開催しました。
24回目を迎えた今年は、組合員をはじめ管内外の方から106点の力作が集まり、今年の受賞作には中学生の作品も入りました。
写真家・小口和利さんや映画監督・河崎義祐さんなどの外部審査員とJA役職員合わせて15人で審査を行いました。
講評では「力強い写真や農作業風景、安曇野の美しい写真が多くてよかった」「今後、若い人たちにもどんどん参加してもらいたい」と期待していました。
金賞(最優秀賞)には、青々とした麦が強風に耐えている風景を撮影した内山俊さんの写真が選ばれました。
受賞した内山さんは「田んぼや麦畑が多く好きな撮影場所の1つ。風の強い日で麦が波々していたので写真を撮った。受賞を励みにしたい」と喜んでいました。
<入賞作品>
▽金賞『麦と風』内山俊さん
▽銀賞『拾ヶ堰の春』飯島捷男さん
『冬の朝』下田忠寿さん
▽銅賞『郷の秋』嶋田茂さん
『眠りから覚める街』深沢有基さん
▽春賞『春爛漫』保崎健文さん
▽夏賞『安曇野・朝の虹』平林史子さん
▽秋賞『実りの秋』小林功さん
▽冬賞『福俵曳き』大学肇さん
▽JA共済連賞『葉摘み』片桐勝郎さん
▽日本農業新聞賞『伝統野菜「牧大根」収穫』牧田正樹さん
▽農協観光賞『豊穣を祈って』内山俊さん
▽佳作『春芋掘り』栗原裕さん
『おっとっとっと』榊原好恭さん
『緑のさざなみ』榊原好恭さん
『高原の蕎麦畑』斉藤勝幸さん
『大きいお芋だね』中野博司さん
『収穫を子供が見つめる』清水昭子さん
『新年に向けて』中野博司さん
『雪の三九郎』今井武士さん
『雪の田んぼ中』小林功さん