JAあづみ農産物直売所「安曇野スイス村ハイジの里」は12〜15日、地場産の盆花やお供え用の果物など販売する「お盆の市」を開いています。
ハイジの里前の駐車場に特設会場を設け、菊やアスター、ストック、ユリなどの切り花をずらりと並べました。
初日は1500束を用意し、開店前から盆花を買い求めようと近所の主婦や夏休みの家族連れが列をつくり、1束199円からと手頃な価格ということもあって4、5束と買い求める来店客もいました。
4束買った豊科の主婦は「色鮮やかな盆花は、品質も良くて安かったのでたくさん買った。さっそく仏壇や墓参りに使いたい」と喜んでいました。
ハイジの里には期間中、北陸の鮮魚を使った刺身や寿司の盛り合わせ、サツマイモやナスなどの天ぷら商材、旬の果物、日替わりの買い得品も販売しています。
JA営農事業部直売流通課の丸山修一課長は「生産者が丹精込めて育てた花を、多くの人に買い求めていただければ」と話していました。