昭和41年、行政を超えた2町5村にわたる15農協の合併により誕生した「南安曇農業協同組合」は、翌年「あづみ農業協同組合」に改称し、さらに合併を重ねて「JAあづみ」の通称で親しまれ、本年度創立50周年を迎えました。
その節目を記念して2月25日、安曇野市スイス村サンモリッツで創立50周年記念式典を開催しました。総代や生産者代表、行政、JA関係者など約600名が出席し、50年のJA活動において功績のあった61の個人や団体に表彰状が贈られました。
式典で千國茂代表理事組合長は「創立50周年を迎えるにあたり、来賓の皆様をはじめ、すべての組合員の皆様に、心から感謝と御礼を申し上げたい。当組合は、新たな農業を展望し『農業者の所得向上』『農業生産の拡大』『地域の活性化』を基本目標とする自己改革に全力をあげて取り組むことと、安曇野の農業と組合員の暮らしや豊かな自然、地域に伝わる文化を次の世代に引き継れるよう、協同組合活動を継続していきたい」とあいさつしました。
オープニングイベントでは、JAあづみ生き活き塾 童謡と唱歌の会が「農業協同組合歌 あすの大地に」と「早春賦」を歌って会場を盛り上げ、JAあづみの50年の歴史を振り返り、次の50年に向けて新たな一歩を踏み出す写真や映像が披露されると出席者は昔を懐かしみながら見ていました。
また、JAに功績があった個人や団体に表彰状と記念品が贈られました。