12月17日、安曇野市穂高有明の農家の主婦たちでつくる有明新鮮市組合(中村きよ子代表)はJAあづみ有明旧生活センターで、年末恒例のしめ縄作りをしました。
この日は、JA女性部有明支部の部員を中心とした7人が集まり、細長い「ごぼう」や神棚の両側に松などと一緒に飾る「うちわ」、宝船など6種類に取り組みました。
ごぼうで円を作り、花や鯛の飾りなどをあしらった「玄関飾り」も作りました。
しめ縄作りは15年目。青色が残るわらで飾りを作るために、メンバーは稲を7月末に刈り取り、陰干ししてから日に当てないように保管してきました。
中村きよ子代表は「手作りの温かさが喜ばれ、毎年楽しみにしている人が多い。縁起物なので多くの人に買い求めていただければ」と話していました。
12月19日(土)と26日(土)にJAあづみ有明旧生活センターで販売します。とも午前9時から正午までで、しめ縄は100円〜3000円で販売し、メンバーが栽培した黒豆やあずきなども販売します。
お問い合わせは、JAあづみ穂高地域営農センター☎0263-83-5126まで。