りんご部会は11月21日と22日に、特選サンふじ販売会を東京都中央卸売市場大田市場の卸売会社、東京青果で開きました。
仲卸業者らを審査員にした品評会も行い、安曇野産リンゴの品質の高さをアピールしました。
国内最大級の青果卸で品評会と販売会を行い、生産農家の意欲向上につなげようと、当JAが提案・企画して初めて行われました。
品評会は22点を事前審査しましたが、評価が決まらず、試食後のせりで評価を決めました。最高値は1箱(5キロ)2万円で取引されました。
当JAの千國茂組合長は「仲卸に評価してもらうことで、農家のやる気向上になる」と期待を話しました。
東京青果果実第一事業部の渡邊勝俊課長は「安曇野産のブランド力を生かし、高品質リンゴの生産に励んでほしい。仲卸など買参人による品評会は今後増えていくだろう」と話しました。