そ菜専門委員会はこのほど、豊科の勇屋会館で2012年度のそ菜全体反省会を開き、生産者とJA担当者、市場関係者ら約70人が出席し、セルリーやタマネギ、ジュース用トマトなど主要品目の生産販売経過と課題が報告されました。
タマネギの販売高は前年度比200%と大幅な伸びとなり、ジュース用トマトは天候に恵まれたため病気も少なく高い収量となりました。
当JAの榑沼誠常務は「春先の異常気象などの影響で栽培に苦労した年だった。価格は、豊作基調の一年で、全国的に落ち込んでいる中、JAの販売高は前年以上となった。総合品目供給産地としての成果があげられる」と話しました。
また、カリーで有名な(株)中村屋事業開発室長の三方千博さんとの意見交換もあり、安曇野産タマネギの出荷量を増やす生産体制の要望がありました。