安曇野市三郷温のJAあづみ果実中央流通センターで8月20日、「サンつがる」の選果が始まりました。
「サンつがる」は、実が早く熟す早生品種で、毎年この時期に出荷が始まります。
今年は気温が高く推移している影響で一部に日焼けなどがありましたが、梅雨の時に雨が少なく梅雨明け後に暑い日が続いたため糖度は高く、玉のサイズも大きめとなっています。
農家から収穫されたリンゴがケースに入れて運び込まれ、選果作業員が形の良さや色づき具合、傷がないかをチェックしながら選果コンベヤーに選別したリンゴを乗せていきました。
そのあと選果機のセンサーで熟度や大きさなどを5つの等級に分け、ていねいに箱詰めされていきました。
収穫量は例年並みで、初日は約2,400ケース(1ケース10キロ)が出荷され、9月中旬までに首都圏から九州の各地域に23万ケースを出荷する予定です。