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20.12.02
[そ菜]
12月に入り、ほとんどの品目の収穫作業が終了しました。そこで、近年重要視されている「食の安全・安心」の中で、農薬の使用方法の再確認を行いましょう。 各農薬には、使用濃度・使用量・使用時期・使用回数といった使用基準があります。この使用基準は、同じ農薬でも、栽培する作物によって異なる場合があります。 また、登録内容が変更になることもありますので農薬を使用される度に確認をお願いします。また、作物を出荷…
20.12.02
[水稲]
土作りについて 近年、生育期の天候不順や台風による倒伏、夏場の高温障害による乳白米や胴割れ米への心配が増えています。窒素過多や密植、日照不足、病害虫の発生などで稈が弱くなり、そこに雨風等の外から力が加わると倒伏しやすくなります。 また倒伏を恐れて施肥を加減し過ぎると、肥料切れして早く枯れあがり、登熟不足で小粒、胴割れ、乳白の原因にもなります。このようにならないためには、圃場の土づくりが重要です。…
20.11.09
[水稲]
今月は今年の水稲栽培を振り返り、次年度への対策を考えましょう。 今年は長梅雨による日照不足で生育への影響が心配されましたが、梅雨明け後は高温傾向となり概ね平年並み〜やや早といった状況で推移しました。 コシヒカリでは8月6日頃に概ねの圃場で出穂期となり、早期の田植え(5月の初旬植)の圃場では、7月末に出穂期を迎えました。 収穫については概ね平年並みで始まり、中干しが十分できず圃場環境に恵まれない所…