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10.11.10
本年は、例年にない気象条件の中での米作りとなりました。今年の稲作を振り返って、来年への課題をまとめておきましょう。 ◎品質 本年の玄米は、出穂期以降も高温で経過したため、胴割れ粒や乳白粒の発生が多く、早生種ではカメムシによる斑点米の発生が多く見受けられました。 近年は温暖化傾向にあり、高温下での出穂は品質低下の大きな要因となります。田植え時期を5月中旬から下旬に遅らせ、品質の向上に努めましょう。…
10.11.10
玉葱の定植が終わった頃かと思います。圃場によって差はありますが、草の多い圃場は越冬前にしっかり抑えておきましょう。 ○コンボラル:畑地1年生雑草 10a当たり4〜6?散布○ゴーゴーサン:畑地1年生雑草 乳剤30→10a当たり 水100lに500ml希釈 細粒剤F→10a当たり5〜6?散布※ ゴーゴーサンは使用回数が1回なので、乳剤、細粒剤、コンボラルとの併用(春先も含め)は行わ…
10.11.10
○えのきたけの芽出し管理 外気温度の低下により、クーラーの稼働時間が減ってきます。換気不足の状態で空気の対流が減ると綿かぶり、根腐れの原因となるので、朝晩のドア換気、霜取りの時間を増やすなどの対策をして下さい。 ○えのきたけの抑制管理 芽出しで5〜10?程になったら抑制室へ移動します。余り早く移動すると生育の遅れ、収量の低下につながります。この時期にキノコを乾かしますと収量、品質の低下の原因となり…