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23.05.26
[水稲]
6月は水稲の分けつが旺盛になり、有効茎数確保の重要な時期になります。中干しを実施し、茎数をコントールしましょう。■中干しについて・コシヒカリの1株当たりの有効茎数は24本程度が目安です。分けつが18本くらいになったら中干しを始めましょう。また、中干しの程度は田面に2?の亀裂が入り足跡がつく程度の硬さが目安です。・中干し終了後は根に急激な変化を与えないように2〜3回、土を湿らす程度の走り水を行なっ…
23.05.26
[果樹]
着果量を確保し摘果作業の実施を 6月は、多くの品目で仕上げ摘果の時期となります。圃場ごと差はありますが、凍霜害の影響が大きく、最終着果量の確保が難しい園地も見られます。幼果の状態をしっかり確認して作業を進めて下さい。1.りんご 仕上げ摘果の時期となります。果柄(ヘタ)やこうあ部(ヘタと果実の接点)に変形がなく、上から見て果実全体が丸い(種入りが偏っていない)ものを選んで下さい。 凍霜害の影響で…
23.05.26
[そ菜]
梅雨時期の栽培管理について 6月は梅雨の時期を迎え、雨や曇天の日が多くなります。水はけのよくない圃場では、病気の発生や圃場の滞水による根腐れ、湿害による生育不良も発生しやすくなります。■排水・湿害対策 近年の異常気象による長雨やゲリラ豪雨に備えるため、圃場に溝を掘り畝間に雨水がたまらないよう排水対策を行いましょう。圃場に水がたまると、根が酸素を供給できなくなり、動きが悪くなります。そうす…