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営農情報

13.01.15

品質向上を目指す冬期の栽培管理について [きのこ]

えのきたけG6号について  従来のえのきたけ品種は、外気温度の低下するこの時期は大変作りやすい時期でもありました。しかし、G6号は栽培特性の違いから、この時期は作りにくい時期であり注意が必要です。〈初期抑制管理〉 芽だしからの移動のタイミングと初期抑制の良否が収量、品質に多大な影響を与えます。 外気温が氷点下になることで、芽出し、生育共に室温が低下し、実効湿度も低下してしまいます。夏場と同様の風を…

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12.09.15

えのきたけの品質向上について [きのこ]

 農工研G6号への品種切り替え後、最も品質維持が難しいと思われた夏を乗り切る事が出来ました。今後は外気温度の低下に従い、栽培管理も楽な方向へ向かいます。 しかし、残暑による気温の日較差や、周期的な温度変化が大きなこれからの時期は安定した品質での生産が難しくなる時期でもあります。これから栽培を始める季節栽培の方にとってもデリケートな管理が必要となります。   1、湿度の維持と加湿器のメンテ…

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12.06.11

えのきたけ品種「農工研G−6号」について [きのこ] [果樹

 本年2月末よりえのきたけの品種を「農工研G-6号」へ変更致しました。この品種は高い収量性があり液体種菌への適応性に優れた品種です。従来とは管理上異なる点もあるので、特性を良く理解のうえで性能を十分に発揮できるよう努めてください。 1、培地製造について 培地水分:67-68%で調整 培地PH:殺菌後5.8-6.3 吸水力の高い素材を使い培地水分を67%程度とし、ビン肩をしっかりと詰め込む事。柔らか…

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11.09.13

えのきたけ新品種 臥竜6号について [きのこ]

 昨年度より農家モニター試験を行い、現在、品種登録出願中の臥竜6号ですが、本年7月より原種菌センターからの母菌供給が始まり、本格的な普及に向けての体制が整いつつあります。現在の普及状況、並びに特長について説明致します。特 徴1、培養条件、温度設定について 臥竜5号がビン内最高19℃以下を基準とするのに対し、臥竜6号は21℃を目安に管理します。培養室の温度設定に関しては、個々の条件によって変わります…

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11.06.07

夏場の省エネ対策について [きのこ]

施設、設備の対策1、屋根への断熱塗料の施工 屋根の表面温度を下げる事を目的とし、遮熱(光を反射して屋根材の温度上昇を防ぐ)及び断熱(表面の温度を屋根材に伝えない)の2種類がさまざまなメーカーから販売されています。日中には屋根の表面温度が80℃以上になる事もありますが、屋根裏の温度上昇を防ぐ事で室内の温度上昇を防ぐ効果が期待できます。 また、日当たりの良い壁面への塗装も効果が期待できます。2、クーラ…

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