11.11.11
来年度に向けて [そ菜]
11月に入りほとんどの品目で収穫作業が終了し、タマネギの定植も終わった頃かと思います。圃場によって差はありますが、特に草の多い圃場は越冬前にしっかり抑えておきましょう。・コンボラル粒剤…畑地1年生雑草 10?当たり4〜6?散布・ゴーゴーサン…畑地1年生雑草 10?当たり30→水100?に500ml希釈※ゴーゴーサンは使用回数が1回なので、乳剤・細粒剤・コンボラルとの併用(春先も含め)は行わないで…
11.09.13
タマネギ育苗管理について [そ菜]
今月の上旬は「甘70」や「ネオアース」の種播時期になります。播種後の育苗管理が収量・品質に大きく影響しますので、健苗作りに努めて下さい。育苗管理 種播きから一週間程度で発芽しますが、発芽するまでの間は乾燥しないようこまめに灌水し発芽率を高め、生育を揃えましょう。 7割程度発芽してきたら、夕方の涼しい時に被覆資材を除去します。この時、釣針状になった芽が被覆資材に引っ掛かりやすいので一緒に抜かないよ…
11.08.09
玉ねぎを作りましょう [そ菜]
玉ねぎは価格保証があり、作りやすい品目です。9月は播種時期になります。播種は定植から逆算して55日から60日前が適期です。作業が適期に行えるように今月から播種準備をしておきましょう。 1、苗床作り(上床とする)・雑草対策(畑地1年生)には土壌消毒剤NCS30倍液(水10Lに333ml)を使用し播種30日 前までにジョウロなどで土壌表面に均一に散布して、ビニール等で7日から10日程度被覆した後、ガ…
11.07.05
梅雨時期の栽培管理 [そ菜]
病気・病害の発生しやすくなる時期です。果菜類・根菜類ともに梅雨から梅雨明けにかかる7月は病気・病害の発生しやすくなる時期です。予防対策は作物を常に観察して早く被害を見つけ出し対処することです。 特に降雨前散布を基本に、予防効果のある薬剤を早め早めに散布すると効果的です。また、梅雨明け後はダニの発生が増えるので発生初期の防除をお願いします。 農薬散布の際は、農薬のラベルを確認して、使用方法を守った…
11.06.07
梅雨時期の栽培管理 [そ菜]
梅雨の時期を迎え雨や曇りの日が多くなり、水はけの良くない圃場では、病気の発生、湿害がらの根腐れ等、生育障害も発生しやすくなります。・排水・湿害対策 長雨や豪雨に備え、圃場に溝を掘り畝間に雨水がたまらないよう排水対策を整えましょう。圃場に水がたまると根の働きが悪くなり、生育の遅れや病気に対する抵抗力が低くなります。作物が弱ったら液肥を散布し、回復を促します。 また、マルチなどをしていない圃場は、降…