果実品質を決めていくための重要な作業時期です。 今月は、より良い果実を選び着果量の調整をしていくための「仕上げ摘果」の作業時期となります。本年は凍霜害の影響も少なく全体的に着果量が多いため、摘果作業の遅れから小玉傾向にならないようにしましょう。 りんご 5月から行っている予備摘果を早期に終わらせ仕上げ摘果に移りましょう。仕上げ摘果作業は7月上旬(満開後60日)を目途に終わるように計画的に進めてく…
17.09.17
適期収穫に心がけましょう 今月は、りんごを始めとして、梨、ぶどうの収穫作業が続きます。品種ごとの成熟特性(外観、食味、品質)を確認し、適期収穫を心がけましょう。 りんごつがるの収穫が終盤を迎えます。収穫期の後半は果実の硬度が下がり、柔らかくなりますので、収穫遅れにならないように注意しましょう。つがるの収穫が終了した園では、礼肥を施用して下さい。中・晩生種は収穫前管理が始まります。葉摘み作業の前に徒…
17.08.17
適期収穫を心がけましょう 8月は平年と比べ気温が高い予想がされているため、特に日焼けの発生に注意した収穫前管理と適期収穫に努めましょう。 また、土壌の乾燥が日焼けを助長するため、しばらく降雨が見られない場合は早めに潅水を行いましょう。 りんご 見直し摘果(樹上選果)を行い、変形果や肥大不良果を摘果し品質を揃えましょう。 早生種の収穫期となりますので、枝吊り、支柱立て、葉摘み、玉回し等の収穫前管理…
17.07.10
適正着果量を心がけましょう 5月31日に発生しました降ひょうにより、打痕や裂傷などの果実被害が見られます。地域によって被害状況に差が見られますが、この時期の障害は収穫時には目立たなくなる場合もありますので、できる限り障害の軽いものを残し適正着果量を確保する様に心がけましょう。 予備摘果、仕上げ摘果と進めて来た作業も終盤となります。仕上げ摘果終了後は、再度園地を見回る見直し摘果を行いましょう。 …
17.06.07
果実品質を決めていくための重要な作業時期です。 今月は、より良い果実を選び着果量の調整をしていくための「仕上げ摘果」の作業時期となります。本年は凍霜害の影響も少なく全体的に着果量が多いため、摘果作業の遅れから小玉傾向にならないようにしましょう。 りんご 5月から行っている予備摘果を早期に終わらせ仕上げ摘果に移りましょう。仕上げ摘果作業は7月上旬(満開後60日)を目途に終わるように計画的に進めてく…
17.05.07
『大玉生産に向けて、予備摘果の実施を』 [果樹]
今月は、落花期が過ぎると予備摘果の実施時期となります。高品質果実の生産や来年度の花芽形成に繋がる重要な作業です。本年は平年と比べ生育がやや遅れて経過していますが、予備摘果の早晩が果実肥大に大きく影響しますので、作業遅れないように心掛けてください。また、防除も遅れないように適期に実施しましょう。 りんご 「がく立ち」を確認後、予備摘果(一輪摘果)を始め満開後30日頃までに終了させてください。1果そ…