12.09.15
果実 適期収穫に努めましょう [果樹]
今月は、りんごやなし、ぶどうなど各品目が収穫最盛期を迎えます。本年は気温が高い日が続いているため果肉先行となDやすいので、成熟状況を確認しながら、適期収穫を心掛けて下さい。 今月の主な作業〇りんご つがるの収穫も終盤となります。ガクア部に地色が残っている内に収穫して下さい。後半の物は軟化しやすいので、収穫遅れに注意して下さい。 中・晩生種では、収穫前管理が始まります。葉摘み前に徒長枝切りや枝吊り…
12.08.13
収穫前管理と適期収穫 [果樹]
今月は、各品目で早生種の収穫が始まります。収穫前の管理は、着色や品質向上につながりますので、怠ることのないよう実施して下さい。 また、本年の梅雨期は降水量が少なく、気温が高い日が続き、干ばつ傾向となっています。そのため、果肉先行となりやすいので、圃場の状態を見ながら、適期収穫とともに灌水を実施して下さい。 今月の主な作業○りんご 見直し摘果(樹上選果)を行い、変形果や肥大不良の果実を取り除いて下…
12.07.12
適正着果と見直し摘果で高品質生産を [果樹]
摘果作業も終盤になってきており、今月は着果量を適正量にするための見直し摘果が重点作業となります。本年は、果実肥大が前年に比べ進んでいますが、平年に比べ遅れていますので、大玉・高品質生産に向けて作業を進めて下さい。 今月の主な作業○りんご まだ仕上げ摘果が終了していない園では、早急に作業を済ませて下さい。本年は、凍霜害の影響により品種によってサビ果の発生が見られますが、出来る限り果形の…
12.06.11
仕上げ摘果の実施で大玉生産を [果樹]
春先からの影響により、果樹の生育は遅れて進んできましたが、開花期以降より平年並みまで生育が回復してきました。しかし、満開期の降雨や風、5月13日の凍霜害による影響が心配されます。 今月は、大玉生産・良品質に向けての仕上げ摘果の時期となります。果形や肥大の良い果実を残し、障害果や肥大の劣る果実を摘果し、着果量の調整を行って下さい。また、来年の花芽形成にも影響を与える作業です…
12.06.11
えのきたけ品種「農工研G−6号」について [きのこ] [果樹]
本年2月末よりえのきたけの品種を「農工研G-6号」へ変更致しました。この品種は高い収量性があり液体種菌への適応性に優れた品種です。従来とは管理上異なる点もあるので、特性を良く理解のうえで性能を十分に発揮できるよう努めてください。 1、培地製造について 培地水分:67-68%で調整 培地PH:殺菌後5.8-6.3 吸水力の高い素材を使い培地水分を67%程度とし、ビン肩をしっかりと詰め込む事。柔らか…