本年度のくだもの収穫も終了となり、今年も残すところわずかとなりました。本年度を振り返り、栽培管理を見直す事により改善出来る点はないか検討しましょう。 ○今月の主な作業 ?基肥について 施肥量は施肥の基準表と本年の作柄を踏まえて実施して下さい。 ?苗木圃場について 野ねずみの食害防止対策を実施して下さい。 ?凍害対策について 春先、りん…
15.01.17
『今年度の反省と来年度の栽培に向けて』 平成27年がスタートし、果樹栽培において安定生産に向けての基礎づくりの月となります。新しい品種の導入や低位生産園等は改植・新植の検討して下さい。 1.整枝・剪定作業 果樹の剪定作業は、良い品質の果実を生産するためには大切な作業であり、今後の管理作業面でも必要です。 剪定作業にあたり次の点と樹勢に応じて実施ししましょう。 ?どの枝にも日が当る事 ?どの枝に…
14.12.15
次年度の生産に向けて [果樹]
本年度のくだもの収穫も終了となり、今年も残すところわずかとなりました。本年度を振り返り、栽培管理を見直す事により改善出来る点はないか検討しましょう。 ○今月の主な作業 ?基肥について 施肥量は施肥の基準表と本年の作柄を踏まえて実施して下さい。 ?苗木圃場について 野ねずみの食害防止対策を実施して下さい。 ?凍害対策について 春先、りん…
14.11.15
今月は晩生種のりんご「王林」と「ふじ」の収穫最盛期となります。未熟果に注意し適熟果での収穫を進めて下さい。 ?適熟収穫について ○ふじ収穫の目安 ガクア部周辺の地色が抜け、アメ色になった果実から収穫を進めて下さい。尚、月末になると気温が低くなり、寒波等により果実が凍結し果実品質が著しく低下する事もありますので、二十五日頃を収穫終了の目安として遅れないよう収穫作業を進めて下さい。 ○王林収穫の目…
14.10.15
中晩生種の収穫期と管理について [果樹]
りんごの中晩生種は収穫・着色管理の重要な時期に入ります。また梨とぶどうの収穫は今月上中旬にはほぼ終了となりますので来年度に向けての礼肥と防除を実施して下さい。 <りんご> 9月末〜10 月は中生種「シナノスイー卜」・「シナノゴールド」の収穫期となります。適期適熟収穫に心がけて下さい。 また、来月収穫期に入る晩生種「ふじ」は着色管理の重要な時期です。徒長枝切り、枝の吊り上げ、葉摘み玉回し等遅れない…
14.09.15
適期収穫に努めましょう [果樹]
9月に入ると、りんごは中生種、梨・ぶどう・プルーンは晩生種の収穫期に入ります。 着色や成熟状況を把握し適期収穫に努めて下さい。 りんご つがるの収穫が終了した園では礼肥を施用して下さい。中生種は、着色管理並びに収穫期となります。 葉摘み玉回しの作業と品種毎の適期収穫に努めて下さい。また今月下旬よりふじの着色管理の時期となります。 徒長枝切り、枝吊り、支柱立…