剪定の見直しと発芽前管理 3月を迎え、いよいよ樹が活動し始める時期となってきました。冬作業の見直しを進めて、春の芽吹きに備えていきましょう。 この冬は寒暖の差が大きいので、今後の生育に注意して適期防除に努めましょう。今月の主な作業1.整枝剪定の見直し 発芽以降に芽に十分な日光を当たるよう、枝の配置を見直しましょう。剪定作業が遅れている方は、ペースを上げて発芽前までには作業が終了するよう…
23.05.26
着果量を確保し摘果作業の実施を 6月は、多くの品目で仕上げ摘果の時期となります。圃場ごと差はありますが、凍霜害の影響が大きく、最終着果量の確保が難しい園地も見られます。幼果の状態をしっかり確認して作業を進めて下さい。1.りんご 仕上げ摘果の時期となります。果柄(ヘタ)やこうあ部(ヘタと果実の接点)に変形がなく、上から見て果実全体が丸い(種入りが偏っていない)ものを選んで下さい。 凍霜害の影響で…
23.02.21
剪定の見直しと発芽前管理 3月を迎え、いよいよ樹が活動し始める時期となってきました。冬作業の見直しを進めて、春の芽吹きに備えていきましょう。 この冬は寒暖の差が大きいので、今後の生育に注意して適期防除に努めましょう。今月の主な作業1.整枝剪定の見直し 発芽以降に芽に十分な日光を当たるよう、枝の配置を見直しましょう。剪定作業が遅れている方は、ペースを上げて発芽前までには作業が終了するよう…
23.01.24
果樹の剪定・誘引について 今月も剪定・誘引が主な作業となってきます。先月に引き続き、寒い中での作業ではありますが、令和5年産果樹生産の基盤になる大切な作業なので、春先に向けて計画的に作業を進めて下さい。 先月のおさらいになりますが、次の3点を意識して剪定・誘引作業を進めていきましょう。 ?どの枝にも日の光が当たること ?どの枝にも薬剤がかかること ?管理作業が行いやすいこと 自家用果樹について…
22.09.30
『適期収穫とふじの着色管理作業』 りんごの中生種、梨、ぶどうが収穫終盤を迎えます。収穫遅れにならないよう適期収穫を心掛けましょう。また、収穫が終了した品目・品種では、来年に向けて「果樹土壌分析」を活用し施肥を行って下さい。りんご 「シナノスイート」「シナノゴールド」など、中生種の収穫作業が続きます。品種ごとの成熟特徴(外観、食味、品質)を確認し適期収穫に努めましょう。 ふじは、着色管理作業が続き…