20.03.10
3月は令和2年産米の種籾消毒・浸種作業等が始まります。昔から『苗半作』とも言われている事から、苗作りはその年の作柄を大きく左右します。天候不良等に負けない苗作りを目指しましょう! JAあづみでは「JA長野県安心基準米」への取り組みをしています。 JA長野県安心基準米は、次の要件を満たしたお米です。 ?JA長野県安心基準米チェックシートに取り組み生産された米であること。 ?種籾の種子更新を行い、…
20.02.04
水稲栽培日誌を見直してみましょう! 令和元年度は春先から高温傾向で、田植え後は藻類の発生が目立ち、ガス湧きによって根が傷み、分けつが抑制される圃場が散見されました。前年に比べ梅雨時期が長く、曇天の日が続きましたが、梅雨明けと同時に高温となり、収量や品質に大きな影響を受けた年となりました。異常気象が常態化してきている近年ですが、過去の日誌を見返すことで、今年度の栽培管理を確認する機会になると思いま…
20.01.07
異常気象に打ち勝つ高品質で安定的な稲づくりには、土台となる土づくりが最も重要です。 当JA管内の水田を土壌分析すると『ケイ酸』・『鉄』・『マンガン』・『苦土』が不足傾向です。この様な微量要素の補給を行えるように管内の土壌に適した土壌改良材が『土想神』です。土想神は10a当り100?(5袋)を施肥すれば必要量の「ケイ酸・リン酸・カリ・苦土・アルカリ分・鉄・マンガン」を一度に補給できる、省力で低コス…
18.05.15
いよいよ今月は、田植えの時期となりました。 苗箱施薬剤や除草剤等の農薬使用時にはラベル等を確認し適正に使用しましょう。作業後は水稲栽培日誌へ忘れずに記入して下さい。 近年、農作業機械による作業事故が多くなっております。点検・作業操作方法等確認し安全に作業を進めてください。代かき 代かき作業は、田面が均平になるように、丁寧に行いましょう。 植代は浅く行い、トラクターの車輪の跡がつかない程度に調整を…