17.10.17
来年度へ向けての圃場管理について 土づくり 稲はケイ酸を多く必要とする作物です。土壌改良材で補うようにしましょう。 推奨土壌改良材 「土想神」または、「農力アップ」どちらも10a当り100kg(5袋)散布 雑草対策 本年度、ヒエや雑草稲が出た圃場は、秋耕しはしないで、冬の寒さで種を枯死させましょう。可能ならば稲わらと合わせて焼いて下さい。(焼く場合は、周辺住宅や風向きに十分注意して下さい。) …
17.09.17
適期刈り取りをお願いします 本年は高温傾向により出穂時期が早まり収穫時期も早くなりそうです。収穫作業が遅れないように機械の点検、清掃等収穫準備を早めに行いましょう。1、落水時期 早期落水は胴割れ米の発生など品質低下を招きます。土壌や圃場条件により若干異なりますが、出穂後30日〜40日頃が目安です。落水後も高温が続いていたり、田面が乾きすぎる場合は走り水を行い、根の老化…
17.08.17
いよいよ出穂の時期となりました。これからの水管理と病害虫防除で、収量や品質に大きく影響がでます。 特に『いもち病』による減収や品質低下、『カメムシ』による斑点米での等級落ちや高温による胴割れ米等が心配されます。 高品質米の生産に向けて、次の点に注意して今後の管理を行いましょう。 出穂始め・・・圃場内で初めて穂を確認した日 出穂期・・・・全茎数の40〜50%出穂した日 病害虫防除所よ…
17.07.10
7月に入り穂肥の散布時期になりました。適期・適量散布に心がけ、倒伏や胴割れ米の発生に注意しましょう。 基本施肥量(幼穂長10?のコシヒカリ) ○省力穂肥1回体系 NKゴールドパワー 25kg ○慣行穂肥2回体系 1回目 NK201号 10kg 2回目 固形136号 30kg 穂肥前の理想的な稲の姿 必要な茎数(株あたり25本)が確保され、しかも茎が太くそろっ…