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営農情報

11.07.05

穂肥の時期となります [水稲]

今月は穂肥の時期となります。散布時期を逃さないよう、適期に実施しましょう。 ◎穂肥の時期 穂肥1回目の時期は早生品種(あきたこまち、もちひかり)では幼穂長2mm(出穂23日前)コシヒカリでは幼穂長10mm以上(出穂18日前)となります。2回目の追肥はいずれの品種でも1回目の1週間後に実施しましょう。※注意点としては、田植えの時期や標高等によっては生育に差がでますので必ず水田に入って幼穂長を確認して…

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11.06.07

6月は分けつ最盛期となります。 [水稲]

 6月は分けつ最盛期となります。今後の稲の栄養状況と気象条件等で、分けつした茎のうち、穂になる有効分けつと穂にならない無効分けつとに分かれます。 そこで、有効分けつを早期にしっかりと確保し無効分けつを少なくしましょう。無効分けつが増えると過繁茂となり、倒伏や病害の発生を誘発し、さらには食味低下にも繋がります。○中干しについて・コシヒカリの有効係数は23〜25本程度です。分けつが一株で、18本くらい…

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11.04.08

今月は、播種作業・育苗管理の時期です。 [水稲]

 今月は、播種作業・育苗管理の時期です。『苗半作』という言葉があるように育苗はとても大切です。健苗育成に向けて取り組みましょう。 ?作業スケジュール(案) 近年温暖化の影響で出穂期の高温による障害(乳白粒、胴割れ粒)が発生しています。登熟期の高温を回避するためにも田植を5月の中旬目標にしましょう。 田植え日を遅らせても播種日が早ければ効果がありませんので注意しましょう。?播種量 薄まきで…

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11.03.10

水稲では、種籾の消毒、浸種が始まります。 [水稲]

3月は、本格的な作業の始まる時期です。水稲では、種籾の消毒、浸種が始まります。 ○種籾の準備と種子消毒 種籾の全量更新をお願いします。(JA長野県安心基準米の必須条件です)10?当たり3kgを標準に用意し、厚播きに注意しましょう。 種子消毒は播種の2週間位前に行います。使用する剤はいくつかありますが、環境に優しい点から生物農薬の『エコホープ剤』をお勧めします。有効成分は生菌なので消毒後は…

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11.02.08

苗箱施薬剤を必ず散布しましょう。 [水稲]

 近年、イネミズゾウムシの被害についての問合せが多く寄せられます。生態としては、成虫が森林や畦畔で越冬し、田植え直後から水田へと移動します。成虫は葉をすじ状に食べ、2週間程度で産卵をします。ふ化した幼虫は根を食害するため初期の生育が抑制される場合があります。 ○苗箱施薬剤を必ず散布しましょう。 苗箱施薬剤を使うことで田植え後の初期害虫(イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ニカメイチュウなど)やいも…

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