13.06.05
6月は収量や品質に影響する有効茎数の確保のための重要な時期となります。分けつした茎は、穂がつく有効分けつと、枯れてしまう無効分けつとに分かれます。 茎が少ないと減収になります。茎が多すぎると茎の充実が悪く倒伏しやすい稲になりますし、粒が小粒になったりくず米が多くなったりします。そこで中干しでのコントロールで理想的な茎数、ひいては収量品質が良くなるよう中干し管理をお願いします。 中…
13.05.13
農作業事故を防止しましょう [水稲]
5月に入り、田植えの時期となりました。作業的にも、気持ちの面でも忙しくなるかとは思いますが、農作業事故のないように注意しましょう。 ★代かき•代かきは平らになるように、丁寧に行ないましょう。•植え代は浅く行い、車輪の跡がつかない程度にしましょう。 ★苗箱施薬剤の使用ポイント•苗箱施薬剤は薬の吸収をよくするために、田植えの前日に苗箱1枚に対し薬剤50?を均一に散…
13.04.10
水稲の健苗育苗に努めましょう [水稲]
?JAあづみがお勧めする育苗スケジュール【例】※一例ではありますが、昨年の遅霜と高温干ばつの年を考慮した作業スケジュールです。 種子消毒(4/13)→浸種(4/15)催芽(4/25)→ 播種(4/27)→発芽(5/2)→緑化(5/4)→田植(5/18〜19) ?播種量 薄播きを心がけ、ガッチリした苗を育てましょう。《目安となる播種量》★稚苗………種籾1ネット4㌕を25箱に播く …
13.03.04
水稲播種準備と麦の追肥 [水稲]
3月は、本格的な作業の始まる時期です。水稲では、種籾の消毒、浸種が始まります。 ○種籾の準備と種子消毒 種籾は全量更新をして下さい!(JA長野県安心基準米の必須条件です。種子更新をしないとJA長野県安心基準米になりません) 準備する種籾は10?当り3㌕を目安に用意しましょう。 育苗箱1枚に乾籾で160?が適量です。 ※種籾1ネット4㌕を育苗箱25 枚に播き…