13.08.13
今月はカメムシ・いもち防除・高温障害対策への水管理を徹底しましょう‼ 今月は出穂の時期です。これからは、カメムシによる斑点米の発生、高温・乾燥による胴割れ米の発生等が心配されます。高品質米の生産に向けて以下の点に注意して、今後の管理を行ないましょう。 ○水管理・胴割れ米は、米粒内の水分の急激な変化や登熟初期の高温で発生します。出穂期の前後3週間は稲が最も水分を必要とする時期となる為、…
13.07.16
今年はコシヒカリの穂肥量が変わります [水稲]
今月は穂肥の時期です。散布の適期を逃さないようにしましょう。 24年産は出穂期以降の登熟期間(8月〜9月)が高温で経過したことで稲体の体力が後半切れてしまいました。結果的に胴割れ米や白未熟粒の発生が多く、品質低下になりました。気象庁発表の3ヶ月予報では気温が高い見込みとなっており、昨年同様の品質低下が予想されます。 本年は登熟期間の活力維持のため、2回目の穂肥量を窒素成分で1?多く施用しましょう…
13.06.05
6月は収量や品質に影響する有効茎数の確保のための重要な時期となります。分けつした茎は、穂がつく有効分けつと、枯れてしまう無効分けつとに分かれます。 茎が少ないと減収になります。茎が多すぎると茎の充実が悪く倒伏しやすい稲になりますし、粒が小粒になったりくず米が多くなったりします。そこで中干しでのコントロールで理想的な茎数、ひいては収量品質が良くなるよう中干し管理をお願いします。 中…
13.05.13
農作業事故を防止しましょう [水稲]
5月に入り、田植えの時期となりました。作業的にも、気持ちの面でも忙しくなるかとは思いますが、農作業事故のないように注意しましょう。 ★代かき•代かきは平らになるように、丁寧に行ないましょう。•植え代は浅く行い、車輪の跡がつかない程度にしましょう。 ★苗箱施薬剤の使用ポイント•苗箱施薬剤は薬の吸収をよくするために、田植えの前日に苗箱1枚に対し薬剤50?を均一に散…
13.04.10
水稲の健苗育苗に努めましょう [水稲]
?JAあづみがお勧めする育苗スケジュール【例】※一例ではありますが、昨年の遅霜と高温干ばつの年を考慮した作業スケジュールです。 種子消毒(4/13)→浸種(4/15)催芽(4/25)→ 播種(4/27)→発芽(5/2)→緑化(5/4)→田植(5/18〜19) ?播種量 薄播きを心がけ、ガッチリした苗を育てましょう。《目安となる播種量》★稚苗………種籾1ネット4㌕を25箱に播く …