14.10.15
来年度へ向けての圃場管理について [水稲]
「土づくり」稲はケイ酸を多く必要とする植物です。土壌改良材で補うようにしましょう。良質米、高品質米の生産に役立ちます。 推奨土壌改良材「土想神」又は「農力アップ」どちらも10a当り100?(5袋)散布 「雑草対策」本年度、ヒ工や雑草稲が出た圃場は、秋耕しはしないで、冬の寒さで種を枯死させましょう。可能ならば稲わらと合わせて焼いて下さい。(焼く場合は、周辺住宅や風向きに十分注意して下さい) 雑草稲対…
14.09.15
本年は高温により出穂期が早まり、収穫時期も早くなりそうです。作業が遅れないように早めに機械の点検、準備を行い、次の点に注意して良質米生産に繋げましょう。 1、落水時期 落水が早すぎると胴割れ米の発生など収量・品質が低下しますので、適期落水を行いましょう。 落水の目安としては出穂後35〜40日となりますが、土壌や圃場条件、天候などを考慮して決めましょう。落水後、高温が続き、田面が乾きすぎる場合は…
14.08.14
今月は出穂時期となります。今後の病害虫や生育不良は、収量や品質に大きく影響します。特に、いもち病による減収や品質低下、カメムシによる斑点米での 等級落ち、高温や過乾燥等による胴割れが心配されますので以下の点に注意しましょう。 ○いもち防除 出穂後、雨が多かったり、夕立が多いなど天候が不順な場合は「いもち病」の心配があります。予防防除が基本となりますので昨年発生した圃場は特に注意し、被害を最小限…
14.07.10
7月に入り穂肥の散布時期になりました。 適期、適量散布に心がけ倒伏や胴割米に注意しましょう。 ◎7月に実施する高温障害対策 ○適切な追肥の実施 食昧を重視するあまり、追肥を行わないなど、極端に葉色を黄化させるような肥培管理は避けましょう。 穂揃期に葉色が黄化しすぎると胴割米が多発する原因となります。 ◎基本施肥量(幼穂長10mmのコシヒカリ) ○省力…