22.05.25
6月は分けつが旺盛になり、有効茎数確保の重要な時期になります。茎が少ないと減収になりますし、無効分けつが増えると過繁茂となり、倒伏や病害の発生を誘発します。 ※水稲栽培日誌は6月15日までに提出いただきますようお願いいたします。◎中干し コシヒカリで1株、25本程度確保できたら中干しを始めます。《中干しの効果》 ?発根促進と稲体の健全化 ?土壌内の硫化水素など有害物質の除去 ?過剰な分けつの発生…
22.04.21
いよいよ田植えの時期となりました。 苗箱施薬剤や除草剤等の農薬を使用する際には、ラベル等の内容を確認し、適正に使用しましょう。作業後は水稲栽培日誌へ忘れずに記帳して下さい。 近年、農作業機械による作業事故が多くなっています。焦る気持ちを抑え、点検作業、操作方法等確認し、事故のないよう注意しながら作業をしましょう!【代かき】 代かきは田面が均平になるように、丁寧に行いましょう。植代は浅く行い、トラ…
22.02.25
3月は令和4年産米の種籾消毒・浸種作業等が始まります。昔から『苗半作』とも言われているように、苗作りはその年の作柄を大きく左右します。天候不良等に負けない苗作りに取り組みましょう。JAでは「JA長野県安心基準米」への取り組みをしています。JA長野県安心基準米は、次の要件を満たしたお米です。?JA長野県安心基準米チェックシートに取り組み生産されたお米であること。?種籾の種子更新を行い、品種名が確認…
21.12.23
今年は、天候に大きく左右された年となりました。品質が安定した稲を作るには、土台となる土づくりが重要です。 管内の水田を土壌分析すると『ケイ酸』・『鉄』・『マンガン』・『苦土』が不足傾向です。このような微量要素の補給を行えるよう、管内の土壌に適した土壌改良材を使いましょう。【土想神】 土想神は、10a当り100?(5袋)を施肥すれば必要量の「ケイ酸・リン酸・加里・苦土・アルカリ分・鉄・マンガン」を一…