営農情報
23.02.21
[花き]
花きを栽培してみませんか
露地でも栽培が可能で出荷できる品目や栽培方法があります。
今回は、比較的管理が容易な露地品目をご紹介します。
アスター
盆花として、露地で栽培ができ、栽培管理も比較的容易にできます。
市場からは、貴重な品目とされ栽培面積の増大を要望されております。7割〜8割が注文で推移しており、通常の販売も各産地の品不足から高値で推移しております。
※同じ圃場での連作ができない為、各産地で栽培面積が減っております。ぜひ作付けをお願いします!
基本作型
・4月上旬 は種
・4月下旬 仮植(本葉が見え出す頃)
・5月中旬 定植〜ネット張り
・〜7月下旬 管理(水・消毒等)
・7月下旬〜 切り花(収穫)
ヒマワリ
ヒマワリは露地栽培が可能な切り花で、直播での栽培のため、育苗の手間が掛かりません。播種後から開花までの日数が読めて、作業日程が組みやすい品目です。
【出荷の時期】6月〜10月
長期間の継続出荷が販売的に有利です。一斉に播種をすると開花が重なり、収穫が間に合わなくなる為、播種時期をずらして栽培を行います。
※管内のヒマワリは市場の評価も高く、生産量の拡大が望まれています。
基本作型
・発芽適温 25℃
・生育適温 30℃〜20℃
・露 地
5月上旬〜8月中旬 随時
圃場準備・は種
生育期 水・消毒管理
は種後、50〜60日で出荷
・ハウス
ハウス栽培は露地に比べ、春は早くから、秋は遅くまで栽培可能です。
※ヒマワリ・アスターの栽培講習会を開催します
【日時】3月27日(月)午後2時〜
【場所】営農経済事業部2階会議室
小面積からの栽培も可能となりますので、今回ご紹介した切り花以外にも興味がある方・栽培に興味を持たれた方は個別にご対応をさせて頂きますので、各地域営農センターまたは農産課へお問い合わせください。
(農産課主任 小山幸亮)