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22.09.30

果樹

『適期収穫とふじの着色管理作業』
 
 りんごの中生種、梨、ぶどうが収穫終盤を迎えます。収穫遅れにならないよう適期収穫を心掛けましょう。また、収穫が終了した品目・品種では、来年に向けて「果樹土壌分析」を活用し施肥を行って下さい。

りんご
 「シナノスイート」「シナノゴールド」など、中生種の収穫作業が続きます。品種ごとの成熟特徴(外観、食味、品質)を確認し適期収穫に努めましょう。
 ふじは、着色管理作業が続きます。葉摘み・玉回しを行うとともに、徒長枝の整理、枝吊り等を行い着色増進に努めましょう。月末頃より晩生種の「王林」「ふじ」が収穫期となります。
 また、腐らん病は9月下旬頃から胞子形成され飛散し始めますので、発病樹は必ず適正処理を行って下さい。

 収穫終盤を迎えます。品質低下にならないよう適期収穫に心掛けましょう。また、収穫終了後には礼肥を施肥して下さい。
 西洋梨「ラ・フランス」等が収穫期となります。ヨード・デンプン反応や果肉硬度によって収穫期を判断する事ができます。

ぶどう
 収穫終了後に基肥を施肥して下さい。また、収穫終了後には、べと病・さび病対策の防除を実施して下さい。
 
 貯蔵養分を蓄えるため、10月中に基肥を施肥して下さい。

カリン・キウイフルーツの収穫
 月末頃より収穫期となりますので、品質低下にならないよう、適期収穫に心掛けましょう。

その他
 防除を行うときは、他の作物、通行人、車などに飛散しないよう注意して下さい。また、出荷物がある場合は、事前に防除日誌の提出が必要となります。
 詳しくは、各地域営農センター果樹指導員までお問い合わせ下さい。

(梓川地域営農センター 増田 耕平)

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