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営農情報

22.07.29

水稲

 いよいよ出穂の時期となりました。これからの水管理と病害虫防除で収量や品質に大きく影響がでます。『いもち病』による減収や品質低下、『カメムシ』による斑点米での等級落ちの他、今年のように夏場の猛暑が予想される年は、高温や乾燥による胴割れ米等が心配されます。
高品質米の生産を目指して、今後の管理を行いましょう!

※出穂始め…圃場内で初めて穂を確認した日
※出穂期…全茎数の40〜50%出穂した日

水管理
 胴割れ米は、米粒内の水分の急激な変化や登熟初期の高温で発生します。出穂期の前後3週間は稲が最も水分を必要とする時期となります。この時期の水不足は、白未熟粒や胴割れ米の発生を助長し品質低下の大きな要因となるので、出穂20日後までは常時湛水(3儖漫砲鯤櫃舛泙靴腓Α
 また、田面が露出し始めたら速やかに入水し、湛水状態を保つとともに、適宜水の入れ替えを行ないましょう。
 それ以降は、稲刈り前の落水まで間断潅水を行なってください。早期の落水は胴割れ米の発生原因となりますので、極力収穫間際まで遅らせましょう。

カメムシ・穂いもち防除
 カメムシ被害は、斑点米により等級を落とす原因となります。早生品種では必ず穂揃い期と傾穂期(穂揃の7〜10日後)の2回、コシヒカリでは、傾穂期に防除を行ないましょう。  
 キラップ粒剤は、約出穂7日前〜出穂期の散布が効果的ですし、スタークル豆つぶ剤は約出穂7日後の散布が効果的です。薬剤によって効果を発揮する時期が違いますので、ご注意下さい。
 穂いもち病は出穂後、雨天の日や夕立が多いなど天候が不順な場合に発生の心配があります。予防防除が基本となりますので、昨年発生した圃場は特に注意し被害を最小限に抑えましょう。
 ※収穫前になり、農薬によっては使用できる期限の迫っているものもあります。ラベルを十分確認してから使用しましょう。詳しくは各営農センター又は各地区指導員までお問合せ下さい。

栽培日誌の提出について
 2回目の水稲栽培日誌の提出が8月17日(水)までとなっています。記入漏れがない事、特に出穂日の記入を確認し、期日までに提出をお願いします。安心・安全確保のために栽培日誌の提出が不可欠となります。
 
 またライスセンター・カントリーエレベーター等の施設を利用される方は、出荷の有無に関わらず栽培日誌の提出が必要になりますので、必ず提出をお願いします。


(穂高地域営農センター 飯沼明日香)

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