営農情報
21.12.23
[そ菜]
今年の良かった点や反省点も踏まえ、良い農産物が栽培できるように取り組みましょう。
〜春作レタスの栽培方法について〜
【品種】
・ステディー、フラグシップ 等 (玉レタス)
・ウォルドマンズグリーン (グリーンリーフ)
・レッドファイヤー、ニュースター 等 (サニーレタス)
【播種時期】
・ハウス作 12月下旬〜
・露地作 1月上旬〜
【播種】
・10aあたり20〜30ミリリットルの種子を苗箱(8〜10枚)へ播種をします。育苗箱に播種培土として、ニッピ良菜培土等を入れスジ蒔きにします。播種後は覆土を薄目にし、水をかけ、新聞紙をかぶせ上から軽く湿らせ保温します。日中は15〜20℃で保温管理をすると7日ほどで発芽します。
【仮植〜定植】
・仮植時期は本葉1.5〜2葉位になったら連結ポット(25穴)やペッパーポット(72穴等)に仮植します。日中は20℃にし、25℃以上の高温にならないように注意して下さい。潅水は、やや乾燥気味にし、乾いたら潅水するようにして下さい。(朝潅水し、夕方乾く位が目安です)。3.5〜4葉で定植になります。定植後は被覆資材を使用し、保温をしてください。
【圃場準備】
・元肥 (10a当たり)
・BBN−552 140kg
・あづみ野土根生 100kg
・3月の定植時期には、積雪で圃場に入れない可能性もあるので早め早めの準備をしましょう。
※露地作型の場合は出荷終了後にマルチをそのまま利用し、スイートコーンやつるなしインゲン等の栽培をすることができます
詳しくは各地域営農センターへお気軽にご相談ください。
梓川地域営農センター 太田 勝也